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マッサージ師は指が痛くないの?

2006-03-25

今回は、マッサージ師は肩が凝らないの?に続き、患者さんからよく聞く疑問の第二弾を書きます。

毎日何人も治療していると、指や腕が痛くなるんじゃないか?と思われる方は多いでしょう。家で家族をもんだりすると、5分も経たず腕や指が痛くなる…という人は多いと思います。私たちマッサージ師と一般の人とは何が違うのでしょう?

答えは「指の力が違う」ということです。ここで言う力というのは「押す力」ではありません。「耐える力」という意味になります。マッサージって腕力や握力を使うと思われがちですが、実はそういう力ってあまり使わないんですよ。重要なのは「親指が自分の体重を支える力」になります。マッサージをする時のコツは「体重のかけかた」なんです。これには筋力やパワーというのは必要ありません。事実当院の女性スタッフは筋肉はあまりないのに、強い力でもむことができます。これは自分の体重を上手に親指に伝えているということなのです。

私たちはその親指を学校で鍛えました。マッサージを学ぶ学校というのは、3年間通わなければなりませんが、その1年目に徹底的に親指を鍛えました。今思うと懐かしいんですが、これがかなりキツかったんですよ。毎日練習するため親指の関節が腫れます。少し腫れたくらいでは休憩せず、その上から更に鍛えていきます。授業の合間の休憩時間には、水道で指を冷やしたもんです。親指の感覚がなくなり箸が持ちにくくなったりもしました。

これを繰り返していくうちにだんだん慣れてきて、何人も治療ができる親指が出来上がるという訳です。

何人やっても全く痛くないのか?と言われるとNOかもしれません。腕が痛くなるということはないんですが(腕が痛くなるのは余計なところに力が入っている証拠です)首や肩のほうが痛くなります。あと立ち市制が長くなると腰が痛くなったりもします。指はすごく硬い患者さんが何人も続いたり、爪を切った後などは痛くなることもあります。

でも痛いからといって力を抜いたりすることは決してありません。患者さんを治療している時というのは「良くなってもらうこと」が大前提です。常に全力を心がけていますのでご安心くださいね。
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